GXと並んで最近のキーワードになっている「Sustainable(サステナブル)」。
「持続可能な」という訳されますが、「sustain(持続する)」と「able(できる)」を組み合わせた言葉です。さらに「sustain」はsus(ラテン語の「下から」)とtain(ラテン語のteneo「つかむ・保つ・支える」)が合わさった言葉で、「下から支える」が語源となっています。まさに社会の基盤ということですね。

「下から支える」というと「縁の下の力持ち」っていう言葉がありますね。あれって「裏方で人のために頑張っている人」という風に使われていますが、本来はそうではないそうで「椽(えん)の下の舞」という言葉から来ているそうです。
この「椽(えん)の下の舞」ですが、大阪の四天王寺の経供養で披露される舞だそうで、昭和40年代になるまでずっと非公開で行われてきたとのこと。
誰にも見られない場所で披露されるにも関わらず、むなしく舞の練習をし続けることから「誰も見ていない場所で苦労する」というマイナスな意味の言葉が、いまのようなプラスの意味に変化してきたということです。

さてこの「椽の下の舞」が人知れず披露される大阪の四天王寺ですが、聖徳太子が建立したとのこと。
皆さんご存じの聖徳太子ですが非常に謎の多い人物で、本当に実在したのかさえ疑われています。
10人の話を同時に理解したとか、馬で富士山を越えたとか、超人的なエピソードがたっぷりあります。
厩戸皇子(うまやどのおうじ)とも呼ばれ、宮中の厩(うまや)で誕生したとのイエス・キリスト誕生と似たエピソードまで持っています。

なかでも未来を見通す能力があったそうで『未来記』という、いわゆる「預言書」を書いたとか書いてないとか。
鎌倉幕府の成立や黒船来航なども予言しており、さらには「黒船来航から200年後の2052年頃に、精神支配をする黒い悪魔がやってきて都を7つに分断する」との記述もあるそうで、果たしてこれは一体何を意味しているのか。
完全に都市伝説っぽくなりましたが「信じるか信じないかはアナタ次第」ですね。

writer:T.IWAKI