移動する際に車や電車や飛行機などの交通手段を利用しますが、移動に伴いCO2が発生します。各輸送機関毎に発生する量が異なりますが、2019年時点の各輸送機関毎の輸送量当たりの二酸化炭素発生量は下記のようになっています。

出典:国土交通省ホームページ
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/content/001513823.pdf

飛行機は「飛び恥(フライトシェイム)」なんていう言葉まで出来るほど批判されていますが、実は一人当たりの排出量では自家用乗用車の方が多く発生しています。
その中でも「鉄道」が圧倒的に排出量が少ないことは間違いなさそうです。今回は、そんな鉄道の「グリーン」についていくつかお話します。

まず「グリーン車」ですが、なぜ「グリーン」なのかご存じでしょうか?
こちら諸説あるようです。一つ目はかつての「一等車」の車体に淡い緑色の帯によると説、二つ目が急行列車の「特別二等車」で指定席のヘッドレストに青緑色のカバーが掛けられたことに由来する説、さらには一等車の切符の色が緑色だったからという説などがあり、正確には分かっていないようです。

もうひとつ電車に関する「グリーン」にJRの「みどりの窓口」があります。こちらもなぜ「みどり」なのでしょうか?こちらは由来がはっきりしているようです。
「みどりの窓口」は1965年に誕生し、その頃の通常の切符の色が赤や青だったことに対して、「みどりの窓口」で発行された切符が緑色だったことに由来するそうです。

この「みどりの窓口」の発祥は、門司鉄道管理局が全国に先駆けてはじめた国鉄セールスマンによる団体旅行勧誘に始まっているそうです。当時、小倉駅の助役で当時41歳の渡辺清が第一号で、現在の「みどりの窓口」の発案者の1人だそうです。
そういう意味では『「みどりの窓口」は我らが北九州が生みの親のである!』などと言ったらさすがに言い過ぎですが、小倉駅の「みどりの窓口」の見方が若干変わるのではないでしょうか?