曜日の名前「日月火水木金土」って太陽と月と太陽系の惑星の名前と同じですよね。
太陽と月は星々の中でも特別感があるので置いておいて、他の「火水木金土」ってなんでその名前になっているのでしょう?ちょっと調べてみました。

この5つですが、古代中国からある「五行思想」に基づいているそうです。
万物は「火・水・木・金・土」の5つの元素からなるという思想で、この5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」と考えられています。
なんだかファンタジーの世界の魔法のエレメントみたいな考え方ですよね。
ちなみに古代ギリシャなどでは「火・風・水・土」の四元素で構成されるという思想があったようです。

この星々の名前から曜日の名前が付けられたと考えると自然に感じられます。
実際英語でも日曜はSundayで太陽ですし、月曜はMondayで月、火曜はTuesday・・・火星は英語でMarsなので「Marsday」となるはずでは???早速調べてみなければ!

古代ローマでは曜日に日本語と同じ星々の名前が割り当てられていたそうで、星々の名前は古代ローマの神々の名前に由来して名付けられています。これが英語の起源となるゲルマンに受け継がれた際に、ローマの神々と似た特徴を持つゲルマンが崇めていた神々の名前に変換されたそうで、以下の様になっています。

 火曜:ローマの軍神Mars(火星) → ゲルマンの軍神Tiu→Tuesday
 水曜:ローマの伝令神Mercury(水星) → ゲルマンの最高神Woden →Wednesday
 木曜:ローマの最高神Jupiter(木製) → ゲルマンの雷神Thor→Thursday
 金曜:ローマの愛と美の女神Venus(金星) → ゲルマンの愛と結婚の女神Frigg→Friday
 土曜:ローマの農耕神Saturn(土星)→そのまま→Saturday

なぜか土曜日はそのままですが、火曜から金曜は神様が置き換えれらていますね。
いっそ星の名前もゲルマンの神々の名前に置き換えてくれていれば無駄な混乱はなかったと思いますが、土曜といい若干の中途半端感は残りますね。

ちなみに世界各国で見た場合、ローマ神話の神々に由来するものと、英語などのゲルマンの神々に由来するもの、さらには数字で表す地域とで大きく3つにわけられるそうです。
何気なく使っている言葉などでもルーツを辿ってみると意外と面白い発見があるものです。

writer:T.IWAKI