北九州GX推進コンソーシアム会員である九州工業大学では、EV(電気自動車)に搭載された蓄電池の劣化状態を示す指標であるSOH(State of Health)(用語集をリンク)を推定する独自モデルを開発しました。

現在、この技術を活用し、北九州市内企業と連携して、EVバッテリーの現在の状態や将来の劣化傾向を予測するとともに、より長く・効率的にEVを活用するための運用提案を行うシステムの開発を進めています。
本システムでは、
 ・車両ごとの将来の劣化予測
 ・バッテリー長寿命化につながる運用アドバイス
などが可能となります。

EVの導入が進む中、バッテリーの特性の把握や適切な運用は、車両の資産価値維持や更新計画の検討において重要なテーマとなっており、今回の取組はこれらを検証するのが狙いです。
現在、システムの精度向上と実用化に向けた実証事業を実施しており、ご協力いただける企業を募集しています。

「自社のEVのバッテリー状態を把握したい」「EVの運用データを業務改善に活かしたい」「大学との共同実証に関心がある」という企業の皆さまは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※今回の実証は、北九州GX推進コンソーシアムの未来共創部会のテーマ“BEV-SOH検証”の取組み一つとして、コンソーシアムが広報・PRをサポートしています。

実証事業にご参加いただくメリット

実証事業参加までの流れ

ご留意事項

・実証の対象となる車種は、「日産LEAF」、「日産SAKURA」、「三菱eKクロスEV」です。
・SOHの推定・予測には、最短6か月程度の期間バッテリー状況の確認が必要です。
・参加企業様は、バッテリー状況確認のため、車両に接続するOBD2スキャンツールのご準備および専用アプリのダウンロードが必要になります。
・北九州市域外の企業様には、バッテリー状況の確認作業を自社で実施いただく場合があります(マニュアルを提供します)。
・実証期間中のシステム利用料は無料です(アプリ利用に伴う通信料は参加企業様のご負担となります)。
・実証期間中に確認する情報は、EVバッテリーの状態把握に必要な情報(①充電回数(普通及び急速)、走行距離、SOH ②初回車検登録日)に限られます。参加企業様の業務上の機密情報や個人情報を取得するものではありません。
 ※①は、車のコンピュータから取得、②は、システムにユーザに入力いただきます。

募集期間

令和8年11月4日(水)~11月30日(月)まで

問合せ先

お問合せ先、参加意向のご連絡は、以下までお願いします。
▶申込、問合せ先:九州工業大学大学院工学研究院電気電子工学研究系准教授
         佐竹 昭泰(satake{at}ele.kyutech.ac.jp)
         ※{at}を@(アットマーク)に変更してください。