北九州100人論文

~GXの次の一手は、たいてい専門外から来る――地域12大学の「問い」が並びます~対話型研究交流イベント 北九州100人論文~

CO2の算定も、次世代燃料も、循環型の素材も、解き口が自社の専門領域の中にあることは、そう多くありません。当コンソーシアムでは、次世代燃料・カーボンリサイクル、半導体、自動車、グリーンサーキュラー、建築(木造・ZEB・ZEH)、カーボンクレジットなど、テーマごとの部会で社会実装に向けた議論が進んでいます。
そのどれも、一社・一分野では完結しないテーマです。11月27日から3日間、同じ北九州産業学術推進機構(FAIS)が主催する研究交流イベント「北九州100人論文」を開催します。地域12大学・高専等の研究者・大学院生が、氏名も所属も伏せた「匿名の研究ポスター」を掲示する催しです。

何が並ぶのか

研究者が自分の研究を紹介するとき、ふつうは「何ができたか」を語ります。
このイベントで並ぶのは、その逆です。

 ① みなに問いたい!

 ② わたしが追っている不思議

 ③ これまでやってきたこと、やろうとしていること

ポスターに書かれているのは、この3つだけ。成果ではなく、まだ答えが出ていない「問い」が並びます。
肩書きが見えないぶん、読む側は中身だけで判断できます。気になったポスターには、来場者も匿名で付箋コメントを残せます。

GXに取り組むみなさまにとっての、3つの見どころ

【1】GXの解は、たいてい専門外から来る
 これはGXをテーマにしたイベントではありません。 工学・情報・環境・医療から人文社会まで、分野を問わず並びます。 だからこそ、部会の議論では出てこない角度に当たります。素材、計測、制御、データ解析、設計手法、さらには人の行動や合意形成の研究まで。

【2】匿名だから、まだ言語化できていない課題も投げられる
 企業の方も匿名で付箋を残せます。
 「うちはここで詰まっている」を、社名を出さずに書けます。
 脱炭素の課題は、まだ社内でも整理しきれていないことが多いものです。 整っていない段階で投げられる場は、そうありません。

【3】社会実装の相手を、段取りなしで探せる
 気になる研究があれば、双方の同意を前提にFAIS事務局が研究者との間をお取り次ぎします。
 部会での共同検討や、補助金を使った取組の相手探しにもご活用いただけます。

「GXは、つながるからこそ加速する」。
つながる相手を探すための3日間として、お使いください。

開催概要

日 時:
 11月27日(金) 13:00-18:00
 11月28日(土) 10:00-18:00
 11月29日(日) 10:00-16:00
会 場:西日本工業大学 小倉キャンパス 7階(北九州市小倉北区室町1-2-11 リバーウォーク北九州内)
入 場:無料
主 催:公益財団法人 北九州産業学術推進機構(FAIS)
共 催:北九州エリアの12大学・高等専門学校
後 援:北九州市
プログラム詳細・参加申し込みはこちらから▶https://www.ksrp.or.jp/kitaq-100-papers/

会場では、共催する各大学・高専の紹介ブースも常設しています。
学研都市の4大学を含む、地域の研究シーズをまとめて見渡せる機会です。

研究者 × 大学院生 × 企業 交流会【要申込・先着50名】

ポスターを読んで終わり、ではもったいない。
初日の夜、書いた本人と直接話せる(かも)場をご用意しました。

 日 時:11月27日(金) 18:30-20:00
 会 場:同上
 内 容:軽食・お飲み物(アルコールを含む)をご用意します
 定 員:先着50名・事前申込制

「あのポスター、書いたのはあなたでしたか」から始まる会話が、おそらく3日間でいちばん面白い時間になります。
部会の交流会と同じように、立ち話から話が転がる場を想定しています。
分野の異なる研究者どうしが互いの問いを語り合う場でもあり、企業の方にとっては、他ではなかなか得られない密度の場です。定員に達し次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。

▼お申し込みはこちら(企業・団体関係者のみ)
 https://e-ve.event-form.jp/event/143229/vQwI

また11月29日(日)には、研究者が互いの問いについて語り合うトークセッション「問いの交差点」も開催します(申込不要)。

イベントに関する お問い合わせ

公益財団法人 北九州産業学術推進機構(FAIS)
産学連携センター 産学連携部(担当:長谷川・片田)
TEL:093-695-3006