次世代燃料・カーボンリサイクル部会として、令和6年10月1日(火)にワークショップを開催しました。
 エコタウンに完成したグリーンLPガス実証設備の見学と、お集りいただいた参加者を対象にグループディスカッションを行いました。
 設備見学の前には北九州市立大の藤元特任教授から技術説明を、またグループディスカッションの前には日本グリーンLPガス推進協議会の三木田氏からプロジェクトの概要、また事務局より5/23のシンポジウム振り返りを行い、(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)赤木氏のモデレートにより、①社会実装に向けたプロジェクトを知ってどう思ったか、②プロジェクトを進めることで地域にどのようなメリットがあると思うか、のテーマでグループワークを行いました。
 部会テーマに関連の深い企業からの参加者が集まっていただいており、エネルギー源多様化によるレジリエンス向上や、北九州のポテンシャル活用など期待感が出された反面、グリーンLPガス製造のエネルギー収支やコスト、他のエネルギーも考えるべきなど課題も出され、今後も部会活動を通して議論継続していくことになりました。

<ワークショップ概要>
【日時】2024年10月1日(火) 13:30~17:00
【場所】北九州エコタウンセンター 会議室
    北九州エコタウン内 グリーンLPガス実証研究設備(見学場所)
【プログラム】
 13:30     集合
 13:30~13:50 本日の予定確認と参加者の自己紹介
 13:50~14:05 CO2とH2からのグリーンLPガス直接合成技術について(北九大・藤元先生)
       【資料は下記よりご確認いただけます。(資料①)】
 14:05~14:30 グリーンLPガス実証設備見学
 14:30~14:40 休憩
 14:40~15:10 グリーンLPガス社会実装@北九州について(グリーンLPガス推進協議会)
       【資料は下記よりご確認いただけます。(資料②)】
 15:10~15:20 振り返り(5/23シンポジウムの概要)事務局
 15:20~16:20 グループディスカッション(モデレーター:IGES)
 16:20~16:45 まとめ・次回へのつなぎ

<ワークショップの様子>

<実証設備視察の様子>

<ディスカッションの様子>

<資料①>

<資料②>