相談事例
Case Studies
- 2026.3.19
ご相談事例:三恵化工株式会社
相談企業の概要
自動車メーカー向けを95%とするブロー成形品(大型品)の製造を行っています 。カーボンニュートラルの必要性を感じており、拠点 によっては電⼒調達先の変更、電灯の LED化、社有⾞の PHV 化など進めてきました。
相談内容
◆当初抱えていた課題
九州工場は賃貸物件であり、電⼒は⼤家が契約、電灯設備などは⼤家の所有であるなどの制約があります。また、工場を8人で回しており余力が少ないことも課題となっていました。
◆支援希望内容
・九州工場における照明や空調のエネルギー使用効率化の検討
コーディネーターによるヒアリング内容と支援の方向性
⼯場の⼀般的な事例としては、照明や空調の検討以外にも、⽣産効率 改善やロス削減などがあるというお話をしたところ、他にも九州⼯場で進めるべき カーボンニュートラルや GX のアドバイスがほしいという方向性を確認しました。
専門家による支援内容
専門家は、エネルギーマネジメント協会 江藤敏美氏が担当しました 。
■1回目今後の支援スケジュールの確認と調整を行いました 。現場主導で蛍光灯照明のLED化を進めることや、空調の運用改善としてスポットクーラーの使用時間短縮に向けたいろいろな手法を検討する方針としました 。
■2回目照明の更新について現場スタッフと打ち合わせ、自前作業で進めることを決定しました 。空調の運用改善では、簡易ブースの導入やスポットクーラーへのジェットノズル取り付けなどの検討アイテムを審議し、費用対効果の検討を進めることとしました。
■3回目照明更新の進捗を確認し、40W型LEDへの13本の更新完了を確認しました。空調改善については、簡易ブースとジェットノズルに関してメーカーへ見積もりを依頼しました。
■4回目簡易ブースとジェットノズルの見積もり結果を検証し、施工時期等を検討しました 。また、導入した場合の省エネ効果量(電力削減効果やコスト削減効果など)について具体的な試算を行いました 。
専門家 一般社団法人エネルギーマネジメント協会 江藤様より
このたび三恵化工株式会社九州工場の支援を担当しましたエネルギーマネジメント協会の江藤です。
自動車向けの樹脂部品を製造をおこなっている企業で、空調、生産設備で多くの電力を消費されています。今回、空調と照明で電力消費の効率化を検討されていました。支援により現場力を向上させながら積極的に取り組まれ、他工場への水平展開もあわせて実践、検討を継続されています。