北九州GX推進コンソーシアム

このたび、当コンソーシアム会員企業である株式会社エコプラン研究所（FCホールディングスグループ会社）が、「第38回日経ニューオフィス賞」において優れたオフィス空間として高く評価され、「九州経済産業局長賞」を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。
自然環境と地域に調和したオフィスづくりが高く評価され、「地方都市における心地よいオフィスのモデル」として注目されています。受賞を受け、エコプラン研究所　社会事業部長 安枝さまにコメントをいただきました。

FCホールディングスは、社会資本整備の一翼を担う建設コンサルタント事業として、モビリティ形成事業、社会インフラ・防災事業、環境・都市・地域創生事業などを手掛ける主要グループ会社5社で構成しています。グループの成長戦略の一環として新しいオフィスを整備し、グループ会社の一つである生物や自然環境の調査およびコンサルティングを専門とするエコプラン研究所は、2025年2月に新オフィスへ移転しました。

現代社会においてさまざまな社会問題や地域課題が顕在化する中、オフィスの整備においてもこれらの課題解決に寄与することを目指しました。具体的には、交通の利便性や職住近接を考慮した働きやすい立地の選定、構造や内外装に積極的に木材を採用し、快適で働きやすいゆとりある執務空間のデザイン、住宅地内で周辺に調和し威圧感を与えない意匠、自然再生と重要種を含む生物多様性を促進する植栽計画、都市洪水を軽減する雨水貯留浸透設備の設置などを実施しています。
また、ハード面の整備だけでなく、近隣の教育機関との連携や、50人規模の会議や各種催しに対応できるスペースも設けており、地域との交流やコミュニケーションの促進にも配慮しています。

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