令和6年5月23日に開催されました、「北九州GX推進コンソーシアム シンポジウム『サステナブルな未来へ』」のレポートが、北九州学術研究都市のHPに掲載されています。

 北九州地域のカーボンニュートラルを達成するため、「カーボンリサイクル技術革新と産業連携の可能性」をテーマにシンポジウムを開催しました。基調講演では、国際大学学長の橘川教授から国内外のGX(グリーン・トランスフォーメーション)推進の動向やカーボンニュートラル達成への提言についてお話いただき、その中で北九州市において実証試験を開始する、グリーンLPガスやe-methaneへのエールをいただきました。招待講演では西部ガスの江夏様からは、カーボンニュートラルへの取組みについて、また日本LPガス協会の三木田様からは、グリーンLPガス実証事業についてご紹介いただきました。その後モデレーターとして公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)の赤木様を迎え、ご講演者及び北九州市環境局の園グリーン成長推進部長をパネリストとして、「北九州のガス体エネルギーの未来像」をテーマにディスカッションいただきました。

 聴講者の関心も高く、北九州地域のカーボンニュートラルに資するガス体エネルギー開発への認識も深まり、北九州GX推進コンソーシアム内での部会活動へつなげる機運も高まりました。

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