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- 2025.11.25
- GXよもやま話
2025年赤ちゃんお名前ランキング
妊娠・出産の専門雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」が毎年発表している、赤ちゃんお名前ランキングで、男の子は「碧」、女の子は「翠」が堂々1位ランキングだそうですよ!
みどりとみどりで、時代はまさにGX!
と言いたいところですが、読み方としては「碧」=あお、「翠」=すいと読む読み方が1位だそうです。せっかく、ダブル1位ランキングなので、GXよもやま話はいつもよりぐっと脱線して、日本の名づけのトレンドを振り返ってみたいと思います。
1970年代
女の子は 陽子、幸子など、子で終わる名前が主流でした。かくいう私の同世代もまさにこのカテゴリで、「子」で終わらない名前の子がとてもうらやましかったものです。 男の子は「大」「太」など、力強さやスケールの大きさを感じさせる感じが人気だったそうです。男の子はそこまで画一的ではなかったかな、という印象です。
1980年代~1990年代初頭
女の子は、「子」の脱却の時代で、「愛」「美咲」「優」などの名前が台頭したそうです。たしかに居ました。親のこだわりが見えてきた時代のように感じます。
男の子は、以前「太」「大」がよく使われたそうですが、特徴として「翔」が増えたんだそうです。ちょうど時代はバブル経済で、明るく羽ばたくことを子どもに託したい、そういう時代の雰囲気が感じられます。
1990年代後半~2000年代
女の子は「美咲」「葵」「陽菜」が長期にわたり人気を獲得。自然や花を連想させる感じが好まれたそうです。友達のお子さんにもいますね、葵ちゃん。
男の子は「大翔」「悠」などが人気だったそう。「と」で終わる名前が人気で「ゆうと」「はると」といった名前が増えたそうです。 そして、難読キラキラネームが流行りはじめた時代でもあります。個性重視の時代と言うことでしょうか。
2010年代~現在
お名前は、レトロ、古典ブームに立ち返っているようです。万葉集にちなんだ名前など、日本らしい名前が流行しているようです。また、ジェンダーレスもトレンドで、意味よりも語感を重視するという傾向もあるそうです。
さて、懐かしいお名前はこの中にあったでしょうか。
GXは未来の子どもたちに地球とゆたかな暮らしをつなぐための取組でもあります。より明るい未来を手渡せるように、少しでも役に立てれば、と思います。