問題解決にあたり一人一人が正しいとされる行動をしても、全員が同じ行動をとると、想定とは逆の思わぬ悪い結果を招いてしまうことを指す経済用語。
再生可能エネルギーの導入においても、導入自体はCO2削減に資する正しいものだとしても、供給過多になると、発電所の出力調整が必要になったり、依存割合が増えすぎると天候などにより発電量が不足したりいった「合成の誤謬」を引き起こすことが考えられます。